現役助産師のSakiが教える「知って得する!! 助産師1年目講座」では、助産師学生さんと新人助産師さん向けに、1年目を乗り切るポイントについてお伝えしていきます。皆さんの新人助産師生活が楽しくなるようにお手伝いしますね。 今回の講座テーマは「産後のおっぱいお悩み 3選の対処法」についてです。 産後のおっぱい状況は個人差が大きく、アセスメントも難しいですよね。当講座でははお悩みが多い3つ(分泌、張り、授乳時の痛み)について対処法をお話ししてきます。 ＜講座概要＞ 対象：新人助産師、助産師学生 所要時間：13分程度 講座難易度：★☆☆ 講座内容 1. 講座紹介 2. おっぱいのお悩み3選 　①分泌がない場合 　②パンパンに張ってしまった場合 　③吸われると痛い場合 3. 応用クイズ 4. まとめ 5. 次回の講座紹介 ＜応用クイズをご紹介＞ クイズ1.産後3日目の褥婦さんから「おっぱいがパンパンで痛い。どうしたら良いですか？」と質問がありました。どう対処しますか？ 1.そのうち良くなるので、そのまま授乳を続けるよう伝える 2.痛い思いを傾聴し、今後の見通しについてお話しする 3.授乳がきちんとできているか、授乳状況を再度確認する クイズ2.産後4日目の褥婦さんから「私がおっぱい全然出ないのはなんででしょうか...？」と聞かれました。どう対応しますか？ 1.おっぱいが出ないことに対しての思いを聞く 2.個人差があってこれから分泌が進む場合もあると伝える 3.母乳がでるメカニズムについてお話しする クイズ3.産後3日目の褥婦さんに「もうおっぱい吸わせるのが痛いので、母乳をやめたいです！」と泣いて訴えられました。一番最初の対処として正しいのは次のうちどれでしょう？ 1.授乳の介助をしっかりする 2.おっぱいを辞めるデメリットを説明する 3.辞めるための方法についてお伝えする 「わからない..」「解答に自信がない..」という方はいますぐ講座をチェックしましょう。