目次

• 講座の特徴
• 概要（開催日時・対象など）
• スケジュール
• 講師紹介
• 講師からのメッセージ
• 視聴予約から視聴までの流れ

当講座では日本・オーストラリア・イタリアで看護師としての臨床経験を持つKayokoさんを講師に招き、看護師×臨床×英語が広げる人生の選択肢についてお話いただきます。

当講座で学べること

• ・海外で看護師として働くメリット/デメリット
• ・オーストラリアでの看護師資格取得の方法
• ・看護師×臨床×英語で広がるキャリアの選択肢
• ・医療英語の学び方
• ・グローバルな医療現場での働き方
• ・オーストラリアの看護事情
• ・イタリアの看護事情

加えて、講座予約の際に、皆さんからいただく疑問や質問、相談事項にお答えいただきます。海外で働くことに興味のある看護師の方はもちろん、将来、留学や海外での移住・永住などを視野に入れる医療者 / 学生の方にとっても有益な講座です。

当講座開催に至った背景

アシスタントナースで「月給80万円」
今や日本人が海外へ“出稼ぎ”にいく時代！？

2022年末より急速に進んだ円安や世界的なインフレ(物価高騰)の影響をうけ、日本の賃金が過去20年以上に渡って上がっていない点がクローズアップされました。NHKの「クローズアップ現代」や日本テレビの「真相報道バンキシャ! 」など各種メディアでも、ワーキングホリデー制度を利用して働く若者の姿が放送されたことで、【海外で働く】【海外移住】などのワードに注目が集まっています。

医療ワーカー不足は世界的に深刻で、Global Burden of Disease Study 2017[世界の疾病負荷研究(2017年版)]によると高品質な医療サービスを提供する労働力が確保できているのは、世界の半分の国だけだと推定されています。事実、オーストラリアやカナダ、イギリスなど世界的に看護師を含む医療関連職種の多くが不足職業リストに掲載されており、医療者として働く場合は、就労ビザや永住権が申請・取得しやすいなど、その国への移住・永住を優遇されることが多く見受けられます。

そこで【海外で医療者として働くメリット/デメリット】【他国の医療事情(給与・働き方・役割・医療制度の違い)】などを日本と海外、両方で医療者として働かれた経験を持つ方より、実体験を踏まえお話いただく講座を企画いたしました。

※上記のスケジュール・内容は変更となる可能性ございます。
※ZOOMを利用した説明会となっていますので、全国どこからでもスマホ1つでご参加可能です。マイクとビデオもオフにしていただき、お名前がわからないよう当社からご案内するIDを使用していただくため、安心してご参加いただけます。ZOOMを使用しての参加方法はご予約時にメールにてご案内いたします。

日本で専門学校を卒業後、5年の臨床経験、短期留学やインドでのボランティア経験を経て、2011年、ワールドアベニューの海外看護有給インターン留学にて渡豪。シドニーでアシスタントナースとして2年間働きながら大学の学費を貯金。2014年にウーロンゴン大学に編入し、2016年に卒業、英語力の規定を満たし、オーストラリアにて正看護師資格を取得。国際結婚を経て、イタリアに移住。イタリア語を学びながら、就職活動し、現在はイタリアでも看護師としても活動中。

皆さんこんにちは。
世界を股にかけて活躍中の看護師Kayokoです。笑

私は元々は海外に全く興味がなく、英語力もほぼ0でした。そんな私が海外に興味を持ったのは日本で看護師として働いて5年目の頃でした。ある日の夜勤中、ふと「自分は一体何をしているんだろう？」という疑問が頭に浮かびました。これから進むであろう先の見える道のりをそのまま進んで行く人生でいいのだろうか？一度きりの人生だし、もっと他にある自分のやりたい事に挑戦したい！と思いたったのがキッカケです。私が元々看護師になりたいと思ったのはマザーテレサに憧れたのがきっかけでした。なら実際にマザーテレサの家に行って実際に自分の目で見て色々な事を肌で感じてみたいと思い立ち、仕事を辞め海外に飛び出したのが私の海外生活の始まりでした。そこから気がつけばオーストラリアでも看護師になり、イタリア人男性と結婚してイタリアに移住、今はまた看護師として働いているのですから人生って本当に分からないものですよね。
今回の講座に参加される皆さんは多かれ少なかれ海外での生活に興味のある方ばかりだと思います。でも色々な不安や葛藤で次の一歩が踏み出せない方々も多いのではないでしょうか？
私は、そんな皆さんの不安や葛藤もひと通り経験しましたし、これから皆さんが経験するであろう事もひと通り経験して来たと自負しています。そんな私が皆さんの始めの一歩を踏み出すお手伝いが出来たらいいなと思います。講座でお会い出来る事を楽しみにしています。